労働者の生活を顧みないブラック企業は許しません。サービス残業させられる、有給休暇がとれない、パワハラされるなどに対抗しましょう。私たちは、新潟の労働組合「にいがた青年ユニオン」です。

2015年3月23日月曜日

求人票と違う労働条件を提示されたらここへ通報しよう

電話
仕事探しをする求職者にとってハローワークはとても重要な機関です。
派遣会社と異なり、無料で職業を紹介してくれます。

そのハローワークで出されている求人票は、法違反さえなければ公開されます。
いま、ブラック企業の求人の規制をしていこうとしていますが、今まではそういう規制はありませんでした。

そのため、求人票を見て面接に行ったのに、面接時に異なる労働条件を提示されることがありました。
こんな場合どうしたら良いでしょうか。



ウソの求人は犯罪なのに

職業安定法にはこうあります。

職業安定法第65条  次の各号のいずれかに該当する者は、これを六月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
八  虚偽の広告をなし、又は虚偽の条件を呈示して、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

つまり、偽物の広告やウソの労働条件を示して、人集めをすることは犯罪です。
それなのに、求人票と実際の労働条件の違いが生じるのは面接時の協議によります。

使用者と労働者が同意の上、労働条件を変更することは問題ありません。使用者が求人者に対して労働条件の変更(たいがいの場合、低下ですが)を申し入れ、それを了承する形を取れば、両者で同意したということになります。どうしても雇ってもらいたいが故に、労働条件の引き下げに同意するケースが多いかと思いますが、ぜひ慎重にしていただきたい部分です。

これをふまえて、使用者側がわざと労働条件を変えてくる場合もあると考えられます。たとえば、こんなやり方です:
「正社員の募集はすでに締め切ってしまいましたが、契約社員の募集はやっています。応募しますか?」

虚偽求人は通報しよう

にしても、やはり虚偽求人は野放しにすべきではありません。
そのときにポイントとなるのは、やはりあなた自身の体験です。
つまり、

  1. ハローワークの求人票を見て応募した。
  2. 面接に行った。
  3. 面接時に説明されず、変更に同意していない労働条件について、求人票と異なる働かせ方になっている。

という場合です。

具体的なケースとしては、
  • 正社員ではなく契約社員だった
  • 賃金額が低かった
  • 勤務地がまったく違う遠方で転勤が必要だった
  • 始業時刻よも前に出社を求められる
  • 社会保険ありになっているのに加入させない
というようなものが挙げられます。

こういうことがあれば、ここに連絡して指導してもらってください。

ハローワーク求人ホットライン(求職者・就業者専用)
03-6858-8609
受付 平日8:30-17:15
(土日・祝日・年末年始を除く)

もしくは最寄りのハローワークへ