労働者の生活を顧みないブラック企業は許しません。サービス残業させられる、有給休暇がとれない、パワハラされるなどに対抗しましょう。私たちは、新潟の労働組合「にいがた青年ユニオン」です。

2016年2月28日日曜日

働き過ぎ!監督対象事業場の23.7%で「過労死基準」を超えるブラック労働



働き過ぎな実態がまた一つ明らかになりました。


厚生労働省は2月23日、昨年11月に実施した「過重労働解消キャンペーン」の重点監督結果を発表した。労働基準関係法令違反が疑われる5031事業場に対して監査を実施した結果、73.9%にあたる3718事業場で法令違反を確認したという。
キャリコネ 監督対象事業場の23.7%で「過労死基準」を超えるブラック労働 「過重労働解消キャンペーン」の重点監査結果 2016年2月27日

法令違反の中身が酷い。

最も多かった法令違反は「違法な時間外労働」で、全体の45.9%にあたる2311事業場で摘発が行われた。次いで「賃金不払い残業」が509事業場、「過重労働による健康障害防止措置の未実施」が675事業場で確認された。
違法な時間外労働で摘発された事業場の中には、月200時間超の残業をさせていた会社が38事業場あった。厚生労働省の過労死ラインは、発症1か月前の時間外労働が100時間以上、または発症2~6か月前の時間外労働が平均80時間超となっている。これと照らし合わせると、監督対象事業場の23.7%が過労死基準を超えていることになる。

過労死は、発生してからでは取り返しがつきません。予防が大切です。しかし、監査対象事業所の約4件に1件が過労死基準を超えているのですから、徹底した取り締まりが必要です。また、労働者もこれが当然と思わず、誰かが亡くなってから後悔しないために、労働基準監督署に情報提供を行う、労働組合に相談するなど、ぜひ行動してもらいたいと思います。