ブラック士業。
普通の人には、ほぼほぼ関係のない話。
でも、経営者には大事な話だ。
ブラック士業というのは、労使紛争に介入して、もうけをあげようとする弁護士や社労士などの人たちのこと。
ふつうの弁護士や社労士は、労使紛争を発展させないようにするのだけれど、ブラック士業の人たちは、労使紛争を発展させるようにし向ける。
なぜなら、そのほうがもうかるからだ。
相手に手紙を送れば、1通あたり5000円。
顧問契約を結べば、6ヶ月で5万円。契約の期間途中で解約はなし。
団体交渉に出席すれば、1回あたり1万円。
労働組合から見て、そんなにお金を使う必要はないというのに、「とにかく怖いから」「人に勧められたから」という理由で、ブラック士業の餌食になるらしい。
ブラック士業の餌食になる経営者は、小さな店舗をマジメに経営している人が多いだけに注意してもらいたいと思っている。