それをやってみたという記事が出ていました。
長時間労働や時間に不規則な職場と言われる新聞記者の仕事だが、果たして「ノー残業」でも業務遂行ができるのか。ふとした思いつきだったが“1カ月間残業なし”で仕事に臨んでみることにした。染みついた習慣を改めるのは難しく、困難な場面もあったが、仕事につながる良い発見もあった。
西日本新聞 新聞記者は「ノー残業」ができるのか? 1ヵ月挑戦した結果・・・2015年10月24日
新聞記者というと、締切に追われつつ、深夜まで働いているというイメージがあります。
勤務時間を9時-18時、途中休憩1時間と設定し、当番の夜勤を残業に含めないという約束。
早く帰ることの出来た夕方、水たまりに写った夕焼けを記事にすることができたといった副産物が。
途中で業務を切り上げるのが心苦しいこともあったそうですが、
「ノー残業」によって、書いた記事の数には影響があったのだろうか。確認してみたところ、行数にばらつきがあるものの期間中は32本。その前の4週間は33本だった。あまり変わらなかった。
仕事の量はあまり変わらないみたいです。
話は変わりますが、組合の学習会で休み方が話題になりました。
「休みたい」「休めない」と愚痴をこぼしながら有給休暇を使わない同僚がいるのだそうです。
そして、有給休暇で休んで翌日、「休ませてもらってすみませんでした」とあいさつしてくる同僚も。
有給休暇はそういうものじゃありませんね。
記者の方の働き方も、休めない同僚もそうですが、働き続けるのが常識だと思っているのではないでしょうか。
そして、効率を落としているのかもしれません。
休みを取ったら取ったで、短い時間で何とかしようとしたらしたで、なんとかなるのです。
時間の使い方は上手にしたいものです。