パワハラや長時間労働など、従業員の労働環境に問題のある企業を選ぶ「ブラック企業大賞2015」の授賞式が11月29日に開かれ、セブン-イレブン・ジャパンが大賞に選ばれた。
弁護士ドットコム ブラック企業大賞・セブン「収益構造に歪み」「メディアが取り上げない」実行委が指摘 2015年11月29日
同記事では、セブンイレブンの影響力を考えると、メディアが報道しないのではないかと伝えていました。
実行委メンバーの佐々木亮弁護士は、セブン-イレブン・ジャパンについて、「ビジネスモデルとして収益を上げる構造に歪みがあって、立場の弱い従業員に及んでいる」としながらも、同社のメディアへの影響力から「週刊誌などは(大賞の受賞を)取り上げないのではないか」と指摘した。
それがどうなったかといえば、これ。
「ブラック企業大賞2015」の大賞は、セブンイレブンが受賞。直後にネットニュース(スポーツ報知とヤフーニュース)が報じたが、その30分後にはすべて消えてしまった。この事実が何を示しているのか。おそろしや。報道タブーは現実に存在するとしか思えない。
— 河添 誠 (@kawazoemakoto) 2015, 11月 29
やはり、広告主ともなると、マスメディアに伝えられないものがあるということでしょうか。