親世代の経済力がよりいっそう落ち込んでいるようです。
首都圏の私立大学の新入生を対象に、家計の負担について、教職員の組合が調査した結果、去年の新入生が受け取った仕送りは1か月当たりの平均で8万6700円となり、今のやり方で調査を始めた昭和60年度以降、最も少なくなっていることが分かりました。1日の生活費も平均で850円と過去最低の金額になり、組合は「奨学金などの支援策の充実を求めたい」としています。
NHK 首都圏の私大新入生への仕送り 過去最少に 2016年4月6日
こうなると、ブラックバイトに捕まってしまう学生も出てきてしまいます。
給付制の奨学金の拡充が急がれます。