私は、小さな頃から時代劇が好きだった。
水戸黄門、大岡越前、遠山の金さん。
そこには、ぜったいに悪人はやっつけられるいう安心感があった。
大人になったいま。
現実には悪人がやっつけられないときもあるから、時代劇には、それをなんとかしたいという庶民の願いがこめられていることを知った。
やはり、私は長いものには巻かれたくない。
悪人は必ず滅びるということを実現したい。
かといって、水戸光圀公やら大岡越前守やら遠山金四郎が登場しないことは知っている。
そんな偉い人たちが、なんとかしてくれるなんてことはないのだ。
江戸時代だって、何か要求を通すとなれば、むしろ旗を立てた。
今の時代、私たちにだって何もできないわけはない。
生活保護基準の引き下げに対して、声を出そうというとりくみが呼びかけられている。
新潟でも、みんなで集団で要求行動を行う。
ぜひ、来てほしい。
そして、聞いてほしい。
生活保護を利用しなければならない人は、どんな気持ちなのか。
生活保護がどれだけ私たちの生活に直結するのか。
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←日付を間違えていました。申し訳ありませんでした。
新潟市万代市民会館
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