2015年4月27日月曜日
3位「法律を破る」、2位「うつ病になる社員が多い」ではブラック企業の条件第1位は
新入社員から見たブラック企業の条件で、第3位が「法律を破っている」、第2位が「うつ病などで休職・退職する社員が多い」。そして、第1位が-。
新入社員を対象にしたブラック企業調査がネットで記事になっています。
新入社員547名に、ブラック企業の条件を複数回答で尋ねたところ、1位になったのが「サービス残業が多い」(60%)。
2位の「うつ病などで休職・退職する社員が多い」(58%)とあわせて考えると、長時間過密労働に対する社会的批判が高まっていることを感じさせます。
残業代の不払いであれば、個人でも労働基準監督署に申告することを通じて解決を図れるかもしれません。
しかし、うつ病などの休職者が多いことについては、労働組合を通じて改善を図る道しかありません。
いま、政府はこのどちらも残業代ゼロ法案(高度プロフェッショナル制度)で会社の責任をなくしてしまおうとしています。
残業代ゼロ法案という姿だけでなく、ブラック企業合法化法案。
こんな恐ろしい法案をわかりやすく解説した動画があるので、ぜひご覧ください。
※すごいことに、声は、たった一人の弁護士が全部やっているそうです。