厚労省がブラックバイトに対して初の実態調査を行うことがわかりました。
学生アルバイトにサービス残業をさせたり、長時間労働を強いたりする「ブラックバイト」について、厚生労働省が初の実態調査に乗り出す。
読売新聞 賃金未払いなど「ブラックバイト」初の実態調査 2015年8月22日
これまで、ブラック企業対策プロジェクトが調査を行っていました。同じような調査結果が出るものと思われます。
ブラックバイトの全国調査は以前に「ブラック企業対策プロジェクト」が行ったものがあります。(http://t.co/ZrsZ7DAlnp)この調査では「深夜労働や長時間労働、柔軟な働き方を求められている学生」や「生活費のために長時間労働を余儀なくされる学生の存在」が指摘されています
— 仙台学生バイトユニオン (@sendai_arbeit_u) 2015, 8月 23
調査はインターネットを通じて行うそうです。
厚労省は今月中に、インターネット上で大学生や短大生、専門学校生ら数千人を対象にアンケート調査を開始。賃金未払いや販売ノルマ、強制的に勤務表に入れられた経験などの有無を尋ねる。試験期間中やゼミの行事の日に休みをもらえないなど、学業に支障が出たかどうかについても聞く。
調査に対するネットの声
賃金未払いなど「ブラックバイト」初の実態調査 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://t.co/0dTMyWOdM6
和民と竹中平蔵の派遣会社もきちんと調査しろよ!!
— ケビン・ベーコン (@UCaty) 2015, 8月 22
ブラックバイト実態調査
「ネット上で大学生や短大生、専門学校生ら数千人を対象にアンケート調査を開始…」
これやるしかないやろ!!!! pic.twitter.com/uwPVl0dg5H
— せっけんはシューカツナウッス (@akanekosecky) 2015, 8月 22
問題は、どこまで根本にメスを入れられるかです。
つまり、国が教育にカネをかけない、非正規労働者の増加を野放しにするから、ブラックバイトがはびこるのです。
政府の行っている政策を大転換させてこそ、ブラックバイト問題は解決へ向かうはずです。