固定残業代に関する動きです。
弁護士やNPOなどで作る「ブラック企業対策プロジェクト」は9日、企業の求人情報に固定残業代などの労働条件を正確に記載させるよう厚生労働省や経団連などに要請した。平均勤続年数など職場情報の提供を求める若者雇用促進法が昨年成立したが、法の趣旨や内容の周知が十分でないため要請した。
毎日新聞 固定残業代 労働条件を明記を…ブラック企業対策団体要請 2016年2月9日
固定残業代は、あらかじめ決まった金額の残業代相当を支払うことで、みかけの手取りを増やす手法。これによって、求人の時に基本給を高く見せかけることができます。今回の要請は、このようなことを許さず、固定残業代を明確に記載することを要請しています。