日本同様、貧富の格差の激しいアメリカでも最低賃金の引き上げを求めるデモが激しく繰り広げられています。
全米各地で29日、ファストフードチェーンや空港の職員らが、最低賃金の時給15ドル(約1700円)への引き上げと組合の権利を求めてデモを行った。
AFP 最低賃金時給15ドル求め米各地でデモ、逮捕者も 2016年11月30日
アメリカの場合、特にトランプ氏当選で、マイノリティらが排斥される危険性を感じているのではないかと思われます。
特に、今回は、空港の労働者がデモを行ったことに注目すべきです。
おそらく、今後もこの行動は続くのではないでしょうか。
問題は、日本です。
日本も同様の問題を抱えていますが、最低賃金の大幅引き上げはなされていません。
ここにもメスを入れなければ、日本の景気回復はありません。