違法残業が裁かれて、社名公表させられる時代に突入しました。
全国に展開するディスカウントストア「ドン・キホーテ」が従業員に違法な残業をさせていたとして労働基準法違反の罪で略式起訴され、2日までに裁判所から罰金50万円の略式命令を受けました。
NHK ドン・キホーテ 違法残業で罰金50万円 2016年11月2日
ドン・キホーテは、注意されているのに、まったく違法残業を変える気がなかったようです。
これは、ドン・キホーテのシステムそのものに問題があると考えるべきでしょう。
本心から変える気があれば、必ず変えられるのに、それができないということは、そもそも商売としての成り立ち方が失敗しているということです。
ブラック企業としてのシステムを変えない限り、必ず倒産します。
違法残業があれば、会社名が公表される時代に突入しました。
つまり、働く人が、どんどん申告していけば、「あの会社が罪を犯した店」とわかることになります。
まじめな経営者も楽になるし、労働者は幸せになります。
これが、違法残業させた会社です。
http://www.donki.com/