労働者の生活を顧みないブラック企業は許しません。サービス残業させられる、有給休暇がとれない、パワハラされるなどに対抗しましょう。私たちは、新潟の労働組合「にいがた青年ユニオン」です。 もし記事がしばらく更新されていないなら、新潟にブラック企業を見つけていないしるしです。あなたが見つけたら、私たちに教えてください。 にいがた青年ユニオンとしての考え方、労働相談や生活相談などは、ブログ「ゆにぶろ」で紹介します。

2020年3月20日金曜日

最低賃金法違反の疑いで書類送検 上越地方の不動産会社


上越地方の不動産会社が最低賃金法違反の疑いで書類送検されたことが報じられています。
上越労働基準監督署は19日、上越市頸城区森本の有限会社 不動産物件販売の経営者を最低賃金法違反の疑いで新潟地方検察庁高田支部に書類送検した。
上越妙高タウン情報 最低賃金法違反の疑い 頸城区の不動産会社 経営者を書類送検 2020年03月19日

しかし、この会社の経営者は労働者1人に対し、昨年12月分の定期賃金(合計24万8,500円)を支払うにあたり、新潟県最低賃金(時給830円)以上の金額を支払わなかった疑い。

定期賃金を支払うに当たり、最低賃金を下回ったということは、残業代不払いより最低賃金を下回ったほど労働時間が非常
に長く、こき使われたと思われます。