労働者の生活を顧みないブラック企業は許しません。サービス残業させられる、有給休暇がとれない、パワハラされるなどに対抗しましょう。私たちは、新潟の労働組合「にいがた青年ユニオン」です。 もし記事がしばらく更新されていないなら、新潟にブラック企業を見つけていないしるしです。あなたが見つけたら、私たちに教えてください。 にいがた青年ユニオンとしての考え方、労働相談や生活相談などは、ブログ「ゆにぶろ」で紹介します。

2022年3月31日木曜日

ヘルパー事業、障害者の就労支援事業者が不正受給


障害者支援の事業者3つの事業者が不正受給を理由に、指定取り消しの行政処分が行われました。

処分を受けたのは、新潟市西区の「ヘルパーステーションめぐ」を運営する新潟福祉サービス(中央区・児玉一社長)、西区の「就労支援センターつなぐ」を運営する就労支援センターつなぐ(中央区・竹石晋社長)、東区の「心温快」を運営する心温快(同区・洲崎由利子社長)の3事業者。取り消しは4月1日付で、徴収金は「めぐ」が1億7256万円、「つなぐ」が5015万円、心温快が655万円。

新潟日報 不正受給の3事業者指定取り消し 2022年3月30日 

福祉制度の不正受給が発覚すると、その都度制度が変わり、利用者に使いにくくなったり、良心的な事業者が運営しにくくなったりすることがあります。

不正受給を許さない制度にむけた改善は必要ですが、利用者にとってプラスとなり、そこで働く労働者が不利益を被らないような制度にしてほしい。