労働者の生活を顧みないブラック企業は許しません。サービス残業させられる、有給休暇がとれない、パワハラされるなどに対抗しましょう。私たちは、新潟の労働組合「にいがた青年ユニオン」です。 もし記事がしばらく更新されていないなら、新潟にブラック企業を見つけていないしるしです。あなたが見つけたら、私たちに教えてください。 にいがた青年ユニオンとしての考え方、労働相談や生活相談などは、ブログ「ゆにぶろ」で紹介します。

2015年9月22日火曜日

あなたは「半ドン」を知っているだろうか(特に若い人)



半ドンと言っても、壁ドンの仲間ではありません。


1日8時間、週40時間を素直に実行すれば、週5日の働き方となり、「半ドン」が発生しません。
週休2日制が浸透すれば、半ドンが死語となっている可能性はあります。


労働基準法が戦後すぐ制定されたときは、「1日8時間、週48時間」でした。つまり、週6日制です。
しかし、それではあまりにも働き過ぎですので、1988年に法改正が行われ、週40時間へと移行することとなります。
一部、「週44時間」という特例事業所もありますので、そういうところでは、半ドンはありえるのですが、あまりお目にかかれませんね。

ところで、「週1日の休日」のままというのは、おかしいと思いませんか?



ここは、「週2日の休日」か、あるいは、「土日は休日」とすべきだと思うのですけれども。
その日に働く人は、休日割増35%が必要な状態にするわけです。

ところで、昔、学校は土曜日は午前中に授業がありましたが、それが土日休みになりました。
最近は、「ゆとり教育」の反動か、半ドン(土曜授業)が学校でふたたび流行っているとのこと。
それって本当に役に立つのでしょうか。


祝日が休日でないのも、なんか腑に落ちませんよね。