京都市の百貨店「ジェイアール京都伊勢丹」の運営会社が、社員に違法な残業をさせたとして、京都下労働基準監督署は18日、同社と上司の総務部長(51)を、労働基準法違反の疑いで京都地検に書類送検した。
発表によると、同市の運営会社「ジェイアール西日本伊勢丹」は昨年7月1日~12月31日、総務部員だった男性を、労使協定で定めた上限(月60時間)を超えて時間外労働させた疑い。残業時間は最も多い月で約130時間に上ったという。
読売新聞 京都伊勢丹の運営会社、違法残業容疑で書類送検 2015年12月19日
1ヶ月の残業が130時間だと、過労死していてもおかしくない水準です。
こうした36協定違反の取り締まりを目にしますが、過労死する人を再び生じさせないためにはとても大切です。